認知症の予防

三好町にて内科、神経内科を診療する「みすクリニック」より、認知症の予防を紹介いたします。

認知症の2大原因はアルツハイマー型認知症と脳血管性認知症があります。
はたして認知症は予防可能なのでしょうか?
残念ながらアルツハイマー型認知症は予防不能です。しかし、頭を使わないために衰える廃用性要因、脳血管障害の原因である成人病は食事療法、運動療法などで予防可能です。

第一に食事は通常10グラム以下の食塩摂取が良いといわれています。動物性脂肪を減らし、リノール酸、αリノレン酸を多く含む植物性脂肪を多く摂ることを心がけましょう。

第二に歩くこと、手を使うことです。これによって脳のいろいろな領域が刺激されて、脳の代謝と循環が活発になります。料理を作る、楽器を奏でる、絵を描くなどは、手を使うとともに頭を多面的に使いぼけ予防に効果的です。

第三に禁煙、適度なアルコール摂取です。喫煙は脳梗塞の発症を2〜4倍高くします。0.5合未満の少量飲酒は脳梗塞の危険を下げ、大量飲酒3合以上は上げるといわれています。

第四に興味、好奇心を持ちましょう。特に歌、絵、短歌や俳句、将棋や碁、ゲートボール、水泳、編み物など右脳を刺激しましょう。

第五に日頃から何事も考え、それをまとめて表現する習慣を身につけておくことが大切です。例えば、日記を書く、それも1日の出来事と感想をまとめて表現するのがいいでしょう。

最後にストレスは海馬の神経細胞を減少させるといわれています。心の困惑、混乱は、痴呆化を促進したりします。何よりも大切なことは、ふだんから明るい気持ちで過ごし心の健康を高めることです。


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